[セッションレポート]成長と変革を推進するためのビジネスの将来性 (PRT287) #reInvent
AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。
今日は「Future-proof your business to drive growth and transformation」というタイトルのセッションについてレポートします。
セッション紹介
クラウドは、ビジネスの変革と成長を支える重要な戦略的支援として、業界を問わずデジタル・イノベーションを推進しています。本セッションでは、グローバル企業の経営者が、それぞれのクラウドジャーニーによって、どのように目的志向のビジネス成果を達成したのか、その洞察と実例をご紹介します。新しいクラウド運用モデルの設計、テクノロジーの将来性、クラウドネイティブな機能による企業変革、データの収益化とエッジの力による新しいビジネスモデルのサポートに関するベストプラクティスについて知ることができます。
オンデマンド動画
概要
Jonson&Jonsonのクラウドジャーニーの事例です。 2014年からクラウドへの以降を始めました。 インフラの老朽化による信頼性の問題や、コンピュート・ストレージ・ハードウェアの故障による重要なアプリケーションのダウンなどの課題を解決するためです。
現在では様々なクラウド環境を活用しています。
我々がクラウド移行をを通じて、学んだことやベストプラクティスがあります
学習とベストプラクティス 1. 自動化はスピード、スケール、再現性の鍵になる 2. コンプライアンスとセキュリティの管理にはモジュラーアプローチが必要。 3. コンフィグレーション主導のコントロール、DevOps、CICDベースのアプローチによるポリシー展開で、インフラストラクチャのプロビジョニングに俊敏性をもたらす。 4. サーバーレスアーキテクチャーの最大限の活用
私たちは皆、人間です。誰もが正しいセキュリティと設定を理解しているわけではありません。私たちは、正しいセキュリティとコンプライアンス管理を行うことに重点を置いています。そのため、環境をプロビジョニングすれば、すぐにセキュリティが確保されます。
またリファレンス・アーキテクチャのいくつかを使って、モジュール方式を採用しました。そのリファレンス・アーキテクチャに基づいて、適切なレベルのセキュリティとコンプライアンスを適用し、誰でもプロビジョニングできるようにするという点で、実に理にかなったアプローチを行っています。
新しい人が参加した場合に備え、すべての設定を定義し、それに基づいたトレーニングプランを作成しています。トレーニング計画を立て、従業員を教育すると同時に、実践のコミュニティを運営し、従業員の疑問や質問に答えられるようにしました。
サーバーやデータベースから始まり、Kubernetes やサーバーレス・アーキテクチャへと進んでいくクラウドジャーニーは、私たちにとってもう一つの重要な要素でした。 クラウドをオンプレミスのように使うのではなく、抽象化されたサービスを活用できるようにするために、どのように導入を促進するかという点で非常に意識的な取り組みになります。その際、基盤となるコンピュート・ストレージの管理が容易になります。
まとめ
Jonson&Jonsonのクラウドジャーニーについてのセッションを紹介しました。ご興味があれば上記のリンクよりセッション動画をご覧ください。